2016.04.01 【上杉先生のブログ】「ミッション・インポッシブル /ローグ・ネイション」
2015年に公開されました。原題は、”Mission: Impossible – Rogue Nation”です。スパイ映画の一種です。
「スパイ大作戦」というテレビドラマが日本でも放送されていましたが、その映画版シリーズの第5作目です。楽しく、面白い映画だと思います。映画としての手法に目新しい場面は少ないかも知れませんが、全体を通しての話の運びかたや、映像の美しさ等を総合的に勘案するとかなり面白い映画だと私は思います。一見の価値ありです。
一般に、スパイ映画は派手なアクションが売り物ですが、本物のスパイは派手に行動していたら仕事にならないのでは?実際は、スパイは地味な生活をおくっていると私はみています。映画みたいにスパイが活動していたら、ニュースになりますよね?
また、スパイ関連としてかなり眉唾な話なのですが、東京にあるアメリカ大使館の一番上の階は、CIAのオフィスだという話を随分と前に聞いたことがあります。都市伝説だとしても、少し気の利いた話です。
最後に英語の表現に関しては、この映画はちょっと難しい言い回しが多いです。その中で私が目をつけたのは、”What are you implying?”です。相手がはっきりとした表現をしない時に、「何が言いたいの?」と問いただす場面で、こうした言い方をします。目上の人にも使えるので、なかなか便利ではないでしょうか。