2012.07.15 馬頭琴の伝説
馬頭琴の伝説が一つの悲しい物語です。
一人の貧しい少年が一匹の白馬を拾いました。
愛情をいっぱいかけて育てられました。
大きくなった白馬が勇敢で走るのも早いです。
何回も少年を危機から救い出しました。
しかし、あるお金持ちの権力者に気に入られて、
奪われました。
白馬は「宝」のように人に見せようとしている権力者を
蹴り飛ばして、逃げ出しました。
矢に射たれて、血だらけの白馬は少年の元に戻りましたが、
そのまま息を引きました。
少年が毎日悲しくて涙が止まりません。
ある日白馬が少年の夢の中に現れました。
「私の皮と骨などで楽器を作れれば、
永遠にご主人と共にすることはできます。」
それで少年が「馬頭琴」を作りました。毎日それを弾き引き、
まるで白馬がそばにいるように思いました。
この楽器を牧民の間で広げて、放牧しながら、「馬頭琴」を引き、
哀愁な音色を大草原に行き渡って、単調な生活が楽しくなりました。
「馬頭琴」の悲しい、広々の音色はまさにこの悲しい伝説そのものであり、
荒涼で壮大な大井草原にふさわしい楽器でもあります。
中国では映画でもあります。
最近なんにも書いていませんが、アメリカの旅行の話も
聞きたい方もいらっしゃいますが、
日本のみんさんはアメリカのことについて、
私よりはるかに詳しいと思います。
私は初めての体験です。
アメリカに行くと、
世界の本来の姿がこうなんだと、日本はどれほど特殊な
ものか分かると思います。そして今まで日本から見た中国が
どれほどおかしいと思われていたことはそれほどおかしくなくなると思います。
そして私たちはどれほど日本の社会とサービスに
頼っていて安心に暮らしているかが分かりました
ただアメリカで得た全世界を騒がせている今回失脚した
中国の権力者のことを書きたいと思いますが、次回にしましょう。
今月の21日にまだ10日間ぐらいNYに行ってきます。その間のレッスンは
各講師が管理しているので、皆さんご安心してください。
それでは7月の29日にコンサートでお会いしましょう。
参加したいからは直接に会場にいらしてください。
ご家族やお友達を誘ってくださいね。
yuyi
2012年6月19日