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2011.12.29 「変わっている」と「主張」

私が日本に来てから、ずっと気になっている二つの言葉です。
「変わっている」というのが中国語で理解すると頭が可笑しいぐらい人のことです。どうも日本ではそこまでではない人です。
たいてい周りと違う行動を取ったり、違う考えを持ったりする人が言われるようです。そして私は「個性的な」人が日本では「変わっている」と理解するようにしました。
個性的なものは世界中ではけっしてマイナスものではないはずでしょう。
小さいごろから、「随波逐流」(周りに左右されること)になってはいけない、常に周りと違うことを考えたり、違うことをやったりするというふうに教育され、そして努力してきた私のような人間は「変わっている」の言い方をずっとどこで納得できていないようです。

「主張」という言葉は中国語で考えれば、ちゃんと自分の考えや意見を持っていることです。一人の人間としてとても大事なことだとこれまで教育されてきて、決して悪いことではありませんでした。しかし、日本語では、マイナスな言葉として扱われています。自分の意見を言ってはいけない、ちゃんと意見を言える人に「自己主張」と言われます。
ニュースキャスターの久米広さんが引退なさるとき、まだ会社で勤めている私は同僚と一
緒に昼ごはんのときに、先輩の言葉の「米広さんが引退しました?やっぱり自分の意見を言いすぎていましたね」と聞いたとき、思わず頭をかしげていました。
中国では自分の考えを持っていない、「自我主張」のない人間は頭の悪い人間だと見られますが、そういうところで日本に長くいるとどうか「適応障害症候群」になってしますように、自分も「変わっている」と感じるときもあります。

yuyi
2011年12月28日  in 飛行機

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