2011.11.13 蒼穹の昴 2011年4月1日
今日は4月1日です。地震から三週間経ちました。
中国の友達に電話をするたびに、早く帰ってきてください、日本の政府は
嘘ついているどか、放射能は体にはどれほどよくないどか・・・・・
私は説明しても聞いてもくれないし・・・
日本の食品はとにかく警戒されています。特に海鮮類だそうです。
日本の食品の「安心安全」の強みはこれからいつ取り戻せるかわかりません。
あの地震はいたずらのように、日本の変化を起こそうとしています。
心から望んでいた変化は決してこのような形ではありません。
本題に戻りましょう。
日曜日のNHKチャネルで放送された「蒼穹の昴」は多分見ていた方は
少なくないと思います。すでに地震が発生した直前に終わりました。
日本の女優の田中裕子さんは西太后を演じています。
中国の時代ドラマはそのまま日本で放送されるのを見たことは有りません。
今度は日本の角度から作り直したものです。
西太后は中国では悪人として扱ってきました。とにかく残酷で手段を選ばず野心家
の女性のイメージしかありませんでした。
言えるのは彼女は中国の歴史上ではいい存在ではなかった。
「蒼穹の昴」は私が全部見ていませんでした、見ていた部分では彼女はこれほど
人間性が溢れているように描かれているのは初めてではないかと思います。
特に彼女の心理の葛藤を繊細に描かれるのも初めてだと思います。
ヒロインも今まで一番可愛い優しい西太后だし、日本人はいくら演じても日本人の
まるみを隠せません。
中国の映画は極端で客観を欠けているのは事実です。
「蒼穹の昴」の主題歌は大好きです。4月1日