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2011.11.13 日本で就職している中国の新大卒生

皆さん、こんにちは。
今年暖かいですね、もう少し一年が終わります。
日本人にとって、日本に住んでいる私のような外国人にとっても、
今年は歴史的な一年になるでしょう。
関西大震災のとき、私はまだ中国にいました。
その時に日本に来るべきかどうか
迷っていました。まさか10年経ってから、
この身で世紀的な大地震を経験するようになりました。

今は世界が大きく変わろうとしています。

本題に戻りましょう。
新しい生徒が入会しました。23歳の若さです。
上海にある日本企業で内定が決まりましたが、しかし、
日本で二年間の仕事の経歴がなければ、中国で就職してはいけないと
中国政府の決まりだと知らせられたため、やむを得ず慌てて
日本で就職したそうです。

faecbookのために、業者の営業の方が来校しました。
中国人女性です。
「日本に何年?」
「1年」
「1年で会社で就職?」と耳を訴えました。
私達は日本語学校2年、大学4年と合わせて6年間がなければ、
就職なんて考えられませんでした。
「大学を卒業して、北京で就職活動しているとき、今の会社が採用してくれて、
そのまま日本に働きにきました。」
「こんなこともあるんだ・・・」

ちょうどその何日の後に、テレビのニュースで、日本企業が中国で
新大卒生を募集する様子を見ました。

日本の企業がかなり人気のようです。
給料の面で、普通なら中国で就職すると、平均で7万円ぐらいに対して、
(この数字は多いと思います。)
日本の本社なら、19万円ぐらいです。
中国での欧米企業などのよほどいい会社あるいは実力を持っていなければ、
19万円の給料を越えることはありえないでしょう。

まだ20代の新卒生にとって魅力的でしょう。
日本の企業にとって、単なる国際競争のためでしょうか。
中国で就職できない日本の新卒業生達はどうなるでしょう。

これらの中国新大卒生たちは、果たして日本の企業に新しい風を吹き込むことが
出来るでしょう。
まだ「中国色」に深く染められていない彼達は日本の企業で0から、
確かに育てやすいですが、
そのうち日本人と同じように「日本一色」になっていくのではないでしょうか。
それは日本企業の次第でしょう。
yuyi
2011年11月12日

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