2011.11.13 初 恋① 2011年2月27日
ついついここまで書いてしまいました。
最近私の恋愛話を聴きたいという方はいらっしゃいます。
お仕事の合間に息抜きとして、読んでくさい。
私の育てられた環境は多分日本人の50か60代ぐらいの方と近いかも
しれません。
学校では恋愛は絶対禁止でした。恋愛する人は先生と学生も特別の目線に
されました。私のようなアホぐらい気真面目な人間はもちろん人に指に
指されることを絶対にしないでしょう。
(何人の男性の気持ちを無駄にしていました。今は後悔しています。けれども
もし早い時期恋愛したら、とっくに誰かと結婚して、今は日本にはいないはず。
あの時ラブレーターぐらい貰うと授業に集中できないぐらい緊張で、
先生に知られたら、どうしようと。私はそんな経験はではなかったが、
妹はそうらしい。そのために成績が落ちてしまったそうです。笑)
社会に出て、美容室をオープンして、「個体戸」になりました。
あの時、個人的な商売は社会的な地位もなく、差別もありました。
さらに農村戸籍の私は、もっと不利でした。
2,3年経つと、社会環境はだんだん変わってきて、都市戸籍の優越感は
だんだん崩壊していき、個人的な商売は社会的な地位も上がってきました。
いきなり私のところに仲人が増えました。
「その人は都市戸籍ですよ・・・・・・」
「いいえ、私はね、農村戸籍の人としか付き合わないですよ・・・」
こういうふうに返しました。
私は小さいころから、何時も気に入らない社会風習など
に逆らっていました。
一人の女の子は美容室を経営することだけで目立ちます、
さらに美容室は人が出入り場所だし、社会的な差別を含めて、
何にもしなくても、変なうわさがされます。
それは避ける為に、その町で恋愛していなかったし、映画館まで
足を運ばないようにしました。(そんな気持ちをさせてくれる人が
いなかったから。)
それでも私についてのうわさはその町で飛んでいました。
これほど言われて、私は一体何をしたでしょうと納得できませんでした。
社会に出たばかり私は、全て一枚の白紙のような潔白な自分がこんな勝手に
汚されるなんて、心から許せなかったのです。
それは私はその窮屈の町からどうしても出なければならない理由でした。
色々な遠回り道を通って、やっと大連の開発区に出ました。
その経験は私はすでに「yuyiの物語」で書いていました。
やっとちゃんとした給料がもらえるところで落ち着きました。
しばらくすると、ある日会社の近くいる占い師の前から通っていた時、
その方はいきなり「貴方はこれから大きな変化が訪れます。」と言い出しました。
「えっ、私? いいえ、ないでしょう。」
商売の手段だと思っていました。けれどもその人の話はよく覚えていました。
せっかく落ち着いたから、何の変化もされたくありません。
一週間ぐらい、ある土曜日の昼に、「今日のお昼は日本人のお客さんが来ます、
一緒に食事する女性はいないから、付き合ってくれませんか。」とある
不動産の会社の運転手さんからの電話でした。
この方はその時の会社の社長と同じ市の人なのでよく遊びに来てくれたため
親しくなったのです。
その時、お客さんの接待は必ず女性を一緒に食事させる習慣がありました。
私はついた時、食事はすでに始まっていました。
部屋に入ると真正面に座っていたのは、あまり見かけない清潔感で、
真っ白のシャツを着ている30代の男性です。他にはその
不動産会社の社長や通訳とその運転手さんと他の2人ぐらいの
女性もいました。
私はその男性のそばに座らせました。
日本人だと思ったら、彼は中国語をしゃべっていました。
「何処の方ですか?」「上海です。」
2011年2月27日