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2011.11.13 公家的⑨(2010年12月21日)

Gさんはまた李さんに電話して、李さんは外に出ていきました。

しばらくして李さんは戻ってきて、「明日は収録します。」と李さんは

彼女を説得したみたいです。

「董姐、安心して私はいるからどんな状況になっても必ずちゃんとした

ものを渡すようにします。」と李さんは言い続きました。「さっきの男性は

実はこのスタジオのオーナーの一人です。そもそもこのスタジオの持ち

主です。そのあと、株主としてこの会社に入ってきたそうです。」

このスタジオが入った5Fは全体にカラオケポックスです。スタジオは

その一部だけです。

「彼は録音に来ることはGさんも知らなかったです。ひどいとき録音

している最中のお客さんは中から出して、彼達に譲ることになります。

ここの状況は複雑ですよ。」

・・・・

李さんは荷物を運ぶ間に、音声を担当しているスタッフ良さんは

「つまり、このスタジオはGさんにとって“公家的”です、お金はGさん

のポケットに入っていないから、お客さんは来るか来ないか関係が

ありません。このスタジオは“不差銭児”。」

“不差銭児”は最近の流行語です。“差”は足りていない部分の意味で、

“銭”はお金という意味です。つまりお金は持っているという意味です。

彼は私はGさんがどういう意味か分からないと思って言ってくれたのです。

多分みんな私を見るといらいらして「なんて分からないの?」って。

「私もそろそろやめますよ。Gさんはよそから持ってきた作曲の仕事を

ただでさせられたりして、別にここで作曲の仕事をしていなから、もう

嫌です。」彼は言い続けていました。このスタジオはGさんの劇場ですね。

中国人の「灰色収入」を聞いたことはありますか。

公務員達はもちろんのことですが、普通の会社員も給料だけのことを

考えていません。給料以外の収入を目指しています。

私は今書いたことはまさに中国人の「灰色収入」のことです。

Gさんは別の仕事を取って、自分にものにします。このスタジオも

利用して(使用料だけ払う)スタッフも使います。(例えば作曲など・・)

私のような客さんからものやお金を貰って、ポケットに入れることも

その一つの方法でもあります。私に対して彼女は最初から大きな打算

していました。

それに関して私はずっと意思不明な態度でした。最初に直接に聞いて

いましたが、彼女は要らないといっていたし、これ以上何をすべきか

考えもしていませんでした。

この態度からみて、バックも無いはずです。

じゃこれほど高い料金を見積もったのは何のためでしょう。

今は大きな魚を食べられると思ったのに、食べられないからいらいらして

いるだけです。彼女のやり方はこれほど受付されないと思っていなかった

でしょう。普通の中国人はすぐに反応して、対応するかもしれません。

スタジオに戻って、荷物を片つけているところで、Gさんから

電話がありました。「李さんから聞いたと思いますが、明日のスケジュールを

キャンセルして董さんを優先しました。けれども午後三時ごろから

20分ぐらいの録音はあります。その時だけは長く休んでください。

それで明日は残りの料金を払ってくれませんか。」

「分かりました。」と答えながら、頭を傾げました。

実は次の日スタジオは午後の3時から20分ぐらい録音しかなかったのです。

仕事は終わっていないのに、一一お金を払ってくださいなんて言いますか。

次の日撮影は時間通りに始まりました。

Gさん撮り直してくれてありがとうございます。」と彼女に声をかけました。

「いいえ、あなたは満足できれば、それでいいです。」と心の無い返事を

してくれました。

撮影は終わってから、「Gさん今日はお金を持ってくるのを忘れました。

どうしますか。」と彼女に聞きました。今のところで払うわけありません。

「じゃ明日払いますか?」

「明日は李さんの家に編集に行くのです、あさって5日通りに日本に

帰りますが、12月末にまだ戻ってきます。」

今回は完成するのは無理だと分かってから、いったん日本に帰って、

また戻ってくると決めました。

「李さんに払ってください。払ったサインをしてくれればいいです。」

「分かりました。」

次の日土曜日、朝9時に李さんのところに到着しました。

李さんは中心からちょっと離れている古いマンションで5人ぐらい

の若者と一緒に住んでいます。良さんも一緒です。

6階立てビルの6階にあります。もちろんエレベーターなし。

部屋は入れないぐらい汚くて、一つの部屋に二つぐらいのベッドを

置いてあります。他には全部共同しています。みんな地方から来ている

20代くらいの若者です。

20時まで李さんと急いで編集して、残りは李さんが一人で出来る

ようにしました。もちろんお金を持っていきませんでした。

李さんは本当にまじめで、性格もいい人です。

私はDVDの見積もりを李さんに見せたら「高い」と言っていました

私は「もし李さんはこれより安い値段を出してくれれば、品質も保障

できれば、李さんに任せたいです。このようなビジネスを勉強したら

どうですか。」と言いました。

「董姐はGさんのお客さんですよ。」

「プレスは彼女と関係ないから、彼女はほしいのはお客さんじゃない

でしょう」

李さんにお金の件は是非Gさんと連絡してから日本に帰ってくださいと

頼まれましたが、私はそのまま日本に帰ってきました。

12月27日にまた戻ります。Gさんをどういうふうに処理するか

考えているところです。相手にしないままで何の問題はありません。

ちょっとプレゼントを買ってあげれば、機嫌を直してもらってもっと

色々なことをよくやってもらえます。そこは私の気持ち次第です。

そこまで切り替えるかどうかということです。

このシリーズは行く前にどうしても書き終わりたいです。

長いので、お正月に時間があるときにじっくり読んで下さい。

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