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2011.11.13 マイケル・サンデルについてのみんなの声2 011年4月26日

皆さんからのメールが私は一一返信していませんが、一つも漏れなく

読んでおります。参考にもしております。

言いたいことはあればご遠慮なくメールをください。

今回はいくつの方のメールの内容を切り取って、配信させていただきます。


2011426

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董先生

いつも貴重なお話を聞かせていただき

どうもありがとうございます。

突然で済みませんがふと思ましたので

考えを述べさせてください。

宋さんがそのように感じでいたことは

私は知りませんでしたが、外国人の方はもちろん

日本人でも多くの人が同じように思っているのでは

ないでしょうか?

誰かにいじめ(虐待)をするのは、自分がいじめられないためでしょうね。

日本の社会は昔から、周りの皆と同じ考え、行動をすることが

重視・評価されていますが、もちろんそうでない人もいます。

ですから、「違う人」たちを差別することで、「同じ人」としての

連帯意識を高め、一層団結を高めているのだと思います。

会社でも、学校でもいじめ(虐待)は多くあると思います。

たとえば

・周りの人と違う考えを強く主張する

・周りの人に比べ、飛びぬけて優秀である

・周りの人に合わせて行動しない…など


 

こんな人は、悪い人ではなくても

日本ではいじめや悪口の対象になることが多いですよね。

学校では誰かがいじめられていることで

自分がそうでないと安心する子供も多いそうです。

(両親が教師なので聞きました)

誰かの悪口を共有することで、前より仲が良くなる

こともあります。

何十年も前、日本が豊かでない時代は

皆が何にも文句を言わず、周りと一緒に必死に働くことで

社会が発展できたと思います

でも今は、若者の考えは国際化多様化が進んでいるのに

社会の中の「いじめ」の仕組みは昔と変わらない。。。

それは、会社でも中年以上の人が多数を占め

若者の意見がますます反映されない世の中では一層厳しいです

それが日本にいる若者の力を阻害してるんじゃないでしょうか。
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董先生、良い感じですよ!次の配信が楽しみですね!

日本で活躍する中国人タレントや、料理研究家は居ますが、

コラム二ストはいませんから、董先生の感性で世の中を斬って下さい。

サムライのように!

(サムライの剣は一本の木を簡単に切れるかもしれませんが、乱れて絡んでいる縄が切りにくいでしょう。yuyiより)

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石原都知事の言った「天罰」というのはこのことではないかしらと

思うのですよ。

「天罰」はそんな日本に「震災」という衝撃を思い切り与えてくれましたねぇ。

神様も罪なことをしたものだと悲しいですが。それが東北だったのは

何故でしょう?

昔の日本が残っているのが東北でした。

これが都会なら東京なら、こんなに考えさせられることは

なかったでしょう。

東北が故郷ではない人でも、「ふるさと」がなくなるということの悲しさを

今更ながら団塊の世代は考えさせられ、若者は芸能人のボランティアに

感動し、人の為になるということへ生きがいを見出し(たぶん) 無気力、

無感動、無反応の若者たちにも、自分にも出来ることがあると気づき、

ようやく動き始めたのではと思いたいです。

若者が気づいてくれれば、日本は変わるでしょう。

親がいくら言っても言うことを聞かないのは、親を見ているからです。

子供は親の背中を見て育ちます。

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ムラ意識”という言葉が董翆さんや宋碩さんのがいらいらする原因を解

明する keyword として,日本では長らく使われてきました。

 日本から出ていく人は出て行けばよいのです。日本は昔から「和諧社会」

です。“河蟹”は広い大洋は知らないのです。

(“和諧”と“河蟹”は中国語で同じ発音になります。実に面白い解釈です yuyiより)

 ところで,日本人の行動や意識をよく理解した外国人として,過去には

Patrick Lafcadio Hearn(小泉八雲),今生きている人としては,

Donald Lawrence Keene がいます。かれらの著作を読んでみるとよいかもし

れません。

 

 なお,私もそうですが,石原慎太郎も,普通の日本人とは異なる思考をし

ます。

 前世紀初頭,欧米の列強諸国に対抗し中国に進出しようと考えたのも,平

均的な日本人ではない考えの持ち主だったと思います。

 日本では平均的な日本人とは異なる,極端で特異な考えをする人は,

本来排除されるのですが,そのような中国人や米国人に似た考えの人が

政治的な力を持って,米中が常時とるような行動をすると,日本社会だけ

でなく世界にとっても大変迷惑で危険でしょう。

(中国にしても、日本にしても、これからどんなことがあっても、戦争が

おきないと私は信じています。これからの国同士の間では戦争ではなく

外交です。外交で全てのことを解決していきます。これからの世代が

こう努めるべきだと思います。皆さんご貴重なメッセージを

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