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2011.11.13 また道に迷った2011年4月9日

ホットヨガからで出てきて、すでに9時ぐらいになりました。
土曜日なのか、銀座には人は少なかったのです。

ちょっと歩くと、目の前に2人男性はいました。
1人は横になって、1人は体で横になった男性を保護しているように立っています。
よく見ると80歳ぐらいの方たちです。

通り過ぎたのに、気になって足を止めた。
「どうしたのですか、病気?お酒?」
応答はありませんでした。

近づいてよく見るとやはりお酒です。
「どうしますか、タクシーを呼んだほうがいいか、救急車のほうがいいですか。」
「いらない。」立っている方も頭がはっきりしないようです。
「立たせたいですか?」
「はい、お願いします。」
私は地面に横になったおじいさんのもう一方の腕を引っ張って、2人で立たせ
ようとしていましたが、重くて無駄でした。

1人のマスクしている若い男性が近づけてきて、
「どうしたのですか、立たせたいですか。」

「はい、手伝ってください。」私は言った。
男性の方の力を借りて、三人で何とか立たせるようにしましたが、
壁に寄せてもらっても、ふらふらして、また倒れそうです。
「危ない!」と私は思わず声を上げました。
この年の方は、倒れるのは何により怖いことです。

「タクシーを呼んでほう一番安全でしょう。」私はマスクの男性に言った。
「タクシーを呼びましょうか。」マスクの男性もおじいさんに言いましたが、
「いらない」と答えました。

「じゃ座ったほうがいい」マスクの男性はおじいさんを壁の横の階段に移動して、
座らせて、いなくなりました。

「お酒がさめるまで、じっとここにいてね、あちこちに動かないでね。」
と私は言い残して、駅のほうに向いました。

「この年で、お酒を飲むじゃないのよ・・・・日本人の酒癖・・・
品川駅に朝の4時、5時ぐらいに、薬を仕掛けられたねずみのように
あちこちで寝ているサラリーマンはいる・・・」とあれこれ考えながら、
歩いているうちに「あら、今何処で歩いているの?いつもの道じゃないようです。」
実は私はすごく「女性らしい脳」の持ち主なんです。
偉い方向音痴です。銀座で一本道を間違えると、迷ってしまうのです。

念のために聞いたほういいです。
「有楽町駅はこの方向で、間違えていないですね。」と三人組みの男性の1人に
聞きました。

「そうです、まっすぐに行きます。かなり時間がかかりますよ。」と
話を聞いたとたん、相当のお酒を飲んだと分かりました。

少し歩くと「やはり違います。」
正面に警備服っぽいの方が見えました。
「この方なら正確に教えてもらえるはず。」と思いながら、声をかけました。
「すみません、有楽町駅はどの方向ですか。」

「この道からあるいはあの道から左のほうにまっすぐに行けばつきます。」
「ありがとうございます。」

やはり間違えました。
少し遠回りして、なんとか駅に辿り着きました。
人を心配する場合じゃないですよ。
2011年4月9日

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