2011.11.13 若さ(2011年2月9日)
昨夜 11時半突然の電話、「明日の夜葬式の二胡演奏ですが、演奏はいきなり
不都合になり、二胡演奏者を手配してくれませんか。」ということでした。
私は急いで電話をし始めました。
何時ものお姉さんに電話しました。「こういう事情ですが、お嬢さんのご都合は
いかがですか。」
「明日レッスンがあるそうです。6時から演奏なら、レッスンは3時までですから
3時からであれば間に合うでしょう。」
「片道は2時間もかかります。それで5時に会場に入らないといけません。」
「じゃ作曲のレッスンの先生と相談してみます。ずらしてもらえるかどうか・・」
返事を待ちます。
大分時間が過ぎてから、お姉さんから電話が来ました。
「やはり行けないですね。娘はね、あんまりストレートで話していたから、
先生はレッスンをずらしてくれません。急に仕事が入ってきたからといったら
私は先生なら許可しないでしょう。」
「だったら、お姉さんが車で送ってあげれば、間に合うでしょう。」
「そうですね、分かりました。じゃ行くことにします。」
私はこちらの担当者と連絡して、曲などの話をしてから、またお姉さんに
連絡した。電話がずっとなっているのに、出てくれませんでした。
最後娘が出てくれました。
「お母さんは私に色々言われていたから、怒っています。明日私はレッスンを
欠席して、行きます。・・・・・」
そして担当者と電話番号を交換してあげて、直接の連絡してもらうようにと
12時半までのやり取りで、やっと終わりました。
今朝、振込みの件でお姉さんに電話したら、「娘のことが自分でやってもらうから、
直接に彼女と連絡してください。私はあなたに娘はストレートの話したと
いったぐらいで、娘は“私の恥をばらしたどか、私はそんに出来ない人間なのどか、
私を侮辱したどかまで”言われました。どうしてそこまで思うでしょう・・・」
と悲しそうに話していました。
「お姉さん、これは年青(若さ)です。若さの特権です。悲しまないで、
口で言うだけですから、心で真剣に思わないはずです。また同じ状況になると
きっとお母さんの話を思い出すでしょう。」と言いました。
そうです。若さですよ。自分の世界観など独立しようとしているときの
心理でしょう。その年齢を過ぎた私達はその時期があったでしょう。
思い出してみてごらん。
あの時期は必要のないところを気になったりします。まだ人間や世間や
どんなものか知らなかったからです。
その年齢を過ぎても、まだこのような心理があれば、それこそ未熟です。
(不成熟)
その若さに心から応援したくあります。
2011年2月9日