2016.02.24
姉妹会社である東京華楽坊芸術学校が馬頭琴の教師を小学校に派遣しました
平沼小学は横浜市立の小学であり,明治39年に設立されてすでに100年以上の歴史がある。現在567名の生徒が在籍している。平沼小学の依頼を受けても姉妹会社である東京華楽坊芸術学校は馬頭琴の教師・金满达を派遣して中国モンゴル族の伝統楽器である馬頭琴の演奏をお願いした。馬頭琴の伝説スーホと白い馬に関する、小学二年生の集団での詩歌の朗読が演奏の除幕を切り開き、その後開場には荒々しく時には哀しみに満ちた心を打つ馬頭琴の演奏が響き渡った。演奏が終わった後小西俊光校長から私たちに感謝の言葉があり、私達に次のことを告げた。「日本の小学のテキストの中には馬頭琴を紹介する内容があるが、子供たちが実際に馬頭琴の演奏を聴くのは初めてだ。テキストを何度繰り返し読んだとしても今日実際に目にして耳にして聞いた記憶の深さにはかなわない」と。彼はさらに私達に告げた。「その中の一つの演奏の曲目は彼がこどもの時聞いたことがあるものだ。今日改めて聞いた馬頭琴は異なるスタイルの演奏でもって彼の子供時代の記憶を呼び起こし、なんともいえない気持ちを心に呼び覚ましたが、これこそ馬頭琴の魅力だ」と。彼は言った。「今日の演奏がただ一度の外国知識の学習にとどまらず、今日の琴の音色が子供たちの記憶に刻み込まれて、いつの日か彼らの子供時代の記憶を呼び覚まして、今日の音楽を理解することができる日が来ることを信じる」